2017年1月27日金曜日

最前線の砦

以前、小口城址(大口町)に行った時の疑問・・・
近隣の市町には城(城跡)があるけど、扶桑はどうなんだろ・・・?

あれから、色々と調べてみたところ、扶桑町に「城」は存在しませんでしたが「砦」が存在したようです。

(とりで)とは?
本城の外の要所に築く小規模な城。出城。
外敵の攻撃を防ぐための建造物。要塞。

扶桑町にはかつて、大道寺砦が存在しました。
桶狭間合戦後に小牧山城に居城を移した織田信長は、本格的に美濃攻めを開始しますが、まず手始めに当時、信長に敵対していた犬山城を攻撃します。その最前線の砦が大道寺砦だと言われています。当時は、とても重要な役割を担った砦であったようですね。
犬山城落城後はその役目を終え、のちに専修院が建てられました。
現在の様子。写真は専修院東門で、犬山城の矢来門を移築したものです。
この辺りに大道寺砦が存在したのですね。
ひとつ勉強になりました。


さて、話は変わりますが、ぷらねっと扶桑には、扶桑町だけでなく、近隣市町の団体が発行した会報誌チラシも設置されています。
周りの市町での活動を知る事は、皆さんの活動の参考にもなり、大変 役に立つことだと考えています。
会報誌はチラシはご自由にお持ち帰りいただけますので、ぷらねっと扶桑に見にいらしてくださいね