今もなお、多くの方々が避難所での生活を余儀なくされており、生活の再建が大きな課題となっています。
かつての熊本城天守(H27.7月撮影)
天守をはじめ、多くの建造物や石垣が被害に遭いました。修復には20年かかるとも言われています。
もし災害が起こったら どうしたらよいのか・・・
正直、わからない事ばかりです。
扶桑町には、日頃から継続して 災害についての勉強会を開催し、災害時にどう対応すべきかと話し合いをされている団体があります。
ふそう災害ボランティアセンターの会さんです。
先日、私も勉強会に参加させていただきました。
ちょっぴり緊張しながら伺ったのですが・・・
まず、堀田英夫会長による、おやじギャグを交えた楽しい挨拶から始まり・・・
団体のメンバーであり、AIT防災マイスターの市川隆司氏による「日本列島の生い立ちと熊本地震」のお話がありました。
いきなり、高校の地学の勉強を彷彿とさせる内容・・・なのですが、説明がわかりやすいんです!
堅苦しくなく、和気あいあいとした雰囲気の中、質問も飛び交う有意義な勉強会でした。
地震はいつ起こるかわからない(予測は難しい)
自然災害には、スカウト精神「備えよ常に」で、
「心の備え」「体の備え」「技の備え」+「物資の備え」が必要
当たり前の事かもしれませんが、日頃から 意識し続けるのは 難しいです。
メンバーの皆さんは、継続して集まり、楽しく勉強する事で、知らず知らずの間に 災害に対する知識が身につき、意識も高まっているように思えます。
今後の予定は、
7月16日(土)救急講習会受講
7月19日(火)バス研修会
岐阜防災センターや内藤薬博物館を見学
また、勉強会は、
毎月 第1土曜日
朝9時~お昼頃まで
扶桑町総合福祉センターで行われています。
いつでも見学できますので、お気軽にどうぞ・・・♡