先日のNPO視察研修中の一コマです。
視察先のデイサービスあいあいの家さんの庭先で見つけました。
1本の柿の木。
そこに・・・柿の実1つ。
わざと残して、翌年の豊作を願い、
神様へのお供え。
鳥が食べてしまえば
「神様が食べられた。良かった」とする『布施柿』と言ったり、
行く秋を惜しむ思いの『木名残り』、
葉が落ちて何の木か分からなくならないようにと
『木名乗り』と言ったり。
こんなことを考えるのは、日本人ならではのようです。
《ゆったりとした時間も大事にしたい》
「安心して暮らし続けられる町」を
目指して支援されている
施設の皆さんの想いの一端を見た気がしました。
今回の研修は、参加者の皆さんのご協力により、無事、予定通りに終える事ができました。
ありがとうございました。
活動報告は、後日、ホームページに掲載しますのでご覧くださいね。